当院開院以来、診察台・内診台・分娩台・手術台などを入れていただき、意識的出会いとなりました。 

また、学会などの企業ブースなどを訪問し、興味深い出会いを重ねました。 

27年ほど前なので現在の製品に比べスマートではありませんでしたが、妊婦をはじめ患者さんの立場を配慮した工夫、また、診察者の使い勝手や設置場所をよく考えてくれている印象がありました。 

何よりもアフターサービスの完璧さです。トラブルがおこり、連絡すると速やかにかけつけ適切な対処をしてくれます。感謝はもちろん驚きです。「企業は人なり」を感じさせてくれます。

形というよりは機能を重視しているように感じます。患者さんの目線、医療従事者の目線が基準となっていると感じています。 

分娩台の広さに安心感があるとよく聞きます。広いので身体を動かしやすいそうです。当院は黄色の張りですが、明るく目にも優しく、台を見るなり「わあっー」と言う声をよく聞きます。 

内診台の動き、回転速度がちょうどいいと思います。作動時のインフォメーションの声が自然ですね。

時代が変わるにつれ、患者心理も変わるので、今後ますます利用心理を研究していただきたいです。 

これまでと同様に打てば響くようなアフターケアを希望しています。 

少子高齢化や晩婚化、社会構造の変化から育児困難が進みます。国が進めようとしている産後ケアを未来からの使者であるこどもと育てる親のために、より充実したものにしたいと思っています。